ABOUT

ホイップについて

ホイップは日本近代競馬をはじめ、全国各地の馬事文化を支える全ての馬と人々を応援しています。

ホイップは馬と人を繋ぎ、互いの文化と技術を組み合わせることで経済圏を創出し、経済そのものを助成に結びつけ、競走馬の協力を得て集められた富を澱みなく循環させ、引退した競争馬や被災馬の保護活動を支援し、人間の社会でしか生きられない動物達がどこでも安心して暮らせる環境を整備し、自然との調和を量りながら地球へ恩返し【再生】することに帰結します。

ホイップは引退競走馬(未勝利馬を含む)や被災馬への助成金支援を目的とした助成金・競馬アパレルの企画及び助成金グッズの製作、Yahoo!ショッピングモールにてホイップストアを出店し通信販売業務を行っています。

また販売業務と並行してクラウドファンディングにおきまして全国の引退馬牧場経営者様を対象に各プロジェクトと連携し、返礼品として製品がお役に立てるようクラウドファンディングのサポート業務を行って参ります。有名無名大小関わらず全国の牧場へ出来るだけ公正且つ公平に支援が集まり円滑に引退馬が入厩できるようプロジェクトの促進を目指します。

助成金・競馬アパレルについて

助成金・競馬アパレルは助成金と競走馬の血統をコンセプトにしたアパレルです。お年寄りから子供まで各世代が共通して楽しめる競走馬(サラブレッド)が主体となった親しみやすい衣服を心掛けています。助成金・競馬アパレルの第一の目標は多くの雇用(就労トレーニングを含む)と売上げで得た収益を引退した競走馬(未勝利馬を含む)や被災馬の生活を支える助成金として継続的に支援することです。第二の目標は全ての競走馬による寄付に頼らない持続可能な馬の経済圏を確立すること。第三の目標は助成金・競馬アパレル事業による馬の経済活動と並行して保護が必要な犬や猫などの生活を支援し共存していくことを目標に掲げています。

お金に支配される命

歴史を遡ってみると人と馬の関係は長きに渡って続いており、とても深遠な関係にあります。戦時中には兵士を乗せ命を張って機動力となり、農場では農機を引っ張る労働力となって貢献してきました。そして現代では機械技術の発達により馬の役目はスポーツに為り変わりポロやオリンピック種目である馬術や乗馬、ギャンブルとして親しまれている競馬と今日に至っても大勢の人々に貢献している存在です。それだけの恩恵を授かっているにも関わらず私達人間はまだ独り善がりの欲望の中でしか物事を選択できずにいるのはなぜでしょうか。その大きな理由の一つに私達の身近に動物へ還元するという単純な仕組みが用意できていないからです。競走馬に限ったことではありませんが人の手によって飼育されている大半の動物は経済的な理由により寿命まで生き延びられないのが現状です。こうした現状を踏まえてこれまでにも数多くのNPO法人が全国各地に設立され捨てられた動物達の命の保護に日々尽力されてきました。動物とは無関係に思われがちな人間社会における政治、経済、金融、電気、水道、ガス、通信、芸能、広告、不動産、医療、利権、税金、景気、生活水準、原子力、戦争、宗教、挙げれば切りがないほどお金と生活に密着した人間のエゴによる社会変動を経て組み立てられたヒエラルキーがバランスを失い、上から下へ向けて問題が皺寄せになった結果、生活に追いやられる人々はどうにか難を逃れようと無駄を省き責任を放棄することで末端にある弱い立場の人間や動物達の生命が真っ先に犠牲となってきました。近年では更に追い打ちをかけるように地震や台風などの自然災害が及ぼす甚大な被害がより深刻な事態を招いています。この現実を真摯に受け止め、根本的な解決に向けて経済そのものを助成へと結びつける必要がこれまで以上に求められています。誠に心苦しい限りですが良心からの寄付だけでは解決に至らないことが戦後何十年間にも及ぶ長い経緯から見ても明らかとなりました。

引退馬牧場の統合

引退馬保護の支援で先ず最初のハードルとなるのがNPO法人や一般財団法人など支援先の多さと個別でクラウドファンディングが乱立していることに混乱し戸惑いを受けるのが正直な印象ではないでしょうか。支援者から信頼を得る為にSNSなどを通じて引退馬の近況動画やニンジンを届けるPR活動も大切ですが具体的な目標額のゴールを設定し根本的な解決に向けて「いくら寄付が何処へ集れば解決に至るのか?」という支援者の声に応えられるよう寄付を受け取っている以上は各団体が熟考し具体的なプランを設定し導くリーダーとしての役割があると思います。支援窓口を一つに統合することでロスも減り今まで以上に支援が集まり易く円滑に各牧場へ支援が行き届くことは言うまでもありません。(実際に著名な募金イベントにしても災害時にしても支援先の窓口は一つです。)例えばコンビニのように引退馬牧場をフランチャイズ展開し該当する全ての牧場が同じ傘下に入ることで安定した牧場運営と各地で頭数のバランスを取りながら競走馬を日本全国へ普及することが可能かもしれません。図のグラフは現場の声を元に引退馬7000頭の保護を開始し1年目から平均寿命といわれる約20年間まで続けた場合の頭数と飼育にかかる推定年間費用の推移を大まかに表したものですが1頭あたり1年間に約100〜120万円の飼育費用を参考に算出してみると年々費用は倍々で増加し20年間の累計では約1兆4700億円もの飼育費用が必要となります。(※ウマ娘コンテンツは2023年3月時点で世界累計収益が約2649億円を突破)人件費は集めた支援金からではなくJRAや行政から支給するなど工夫して引退馬を生かすだけに焦点を絞ればそこまで大きな金額ではありません。消費税収だけでも年間20兆円以上あることや僅か数日間のオリンピック開催費用と比較しても引退馬保護(種の保存)にかかる費用は微々たるもので非現実的な数字ではないことがご理解頂けると思います。必要とあればJRA並びにJAIRSまたは行政またはウマ娘の介入を受け入れながら全国の引退馬牧場を統合する際、資金を投入して頂ければ足並みを揃え引退馬の命を繋ぐ根本的な解決に向けて全国に点在する小さな牧場も大きな牧場も前進し易くなるのではないでしょうか。

人と馬が共に生きる社会

馬主となる方々の出資や競馬レースによる収益が競走馬の生活の支えとなっていることはもちろんですが、たとえ成績を残せなかった競走馬が引退して不要になったとしても安心して余生を過ごしていけるよう取り組んでいくことは新しい価値に繋がります。価値は市場を作り新たな仕事を生みます。競馬の醍醐味はギャンブルにあると思うのが一般的かもしれませんが、競走馬にとってギャンブルは生きる為の手段に過ぎず言葉も通じない馬と人間が垣根を飛び越え人馬一体となって走る姿にこそ自然との調和、競馬の本質とも言える豊かさが象徴されているように思います。そして豊かさの裏には筆舌に尽くし難いほどの努力と労力が注ぎ込まれていることを忘れてはなりません。ギャンブル一辺倒では括れない競馬の魅力に迫り、長い年月を経て人間と馬が築き上げてきた信頼に応えるべく競馬の本質に基づいた取り組みを提案していくことがホイップの考える助成金・競馬アパレルです。引退後の余生にまで影響する競走馬の戦績を払拭し、未勝利で引退した馬の余生まで一頭残らずサポートできる経済主導の助成金体制を敷くことで大きな成果が得られると考えています。

SUBSIDY(助成金)ラベルについて

2020年頃より明確に助成金としての衣服を打ち出す為、SUBSIDY(助成金)ラベルを取り扱い製品に表示します。製品価格の原価と税金を差し引いた50%以上(最大100%)の純利益を助成金として運用できる製品に限り表示することで消費者にも目印として認知し易くなり、SUBSIDY(助成金)がより身近な生活に根付いていくことで助成金フローの活性化を目指します。また助成金・競馬アパレル製品に限らず、助成金表示の基準をクリアして販売できる製品であれば食料品や雑貨など国内外ジャンル問わず助成金製品として販売予定です。助成金ラベルのデザインは第二次産業革命を推進する原動力となった石油や自動車のようにSUBSIDY(助成金)が世界中に向けて急速に浸透していくよう巨大石油メジャーを模して製作しています。

製品について

助成金・競馬アパレルの役割は経済循環としての機能です。馬を大切にしても製品は大切にしないで下さい。ホイップではポップアート作品を製作する同様のプロセスで文字通り一点ずつ製作しております。デザインや品質には万全を期しておりますが、わんぱくに、たくましく消耗して頂き何度も乗り換えてくださることを念頭に素材を選び製作しております。また製品には動物素材を使用しておりませんので引退馬の命の身代わりとなって安心して殺処分して頂けます。近年では廃棄処分された衣服を繊維に戻すリサイクルも進んでおり将来的には環境に配慮された繊維を使用してより完璧なサイクルで機能する製品を展開して参りたいと考えております。長い歴史の中で多くの馬が人を背負い助けてくれたことに感謝し、今度は人類が馬を背負い担ぐ番です。

祖父母が好きな馬、父が好きな馬、母が好きな馬、息子が好きな馬、娘が好きな馬。みんなに愛される馬。世代を越えて人と人を繋ぐ。

ブラッドスポーツと呼ばれる血統の競馬史を遡り改めて気付かされたことは、いつの時代にも希代の競走馬が存在していたこと。引退してからも人々の心を掴んで離さない名馬の活躍は今もなお語り草となっています。人間と共に歩んで来た競走馬というフィルタを通して彩られたアイテムを普段の生活に取り入れる事でお年寄りから子供まで、ご家族みんなが世代を越えて通じ合えるコミュニケーション・ツールとしての楽しみ方をご提案していきたいと思います。

事業者概要

事業者
BUSINESSPERSON
ホイップ
WHIP
設立
ESTABLISHMENT
2010年
事業内容
BUSINESS
助成金・競馬アパレルの企画及び商品の製作、アニメーションの制作、オンラインストアの運営及び販売(小売事業)
引退した競走馬及び飼育が困難な被災馬の助成金支援
SUBSIDY HORSE RACING APPAREL, PLANNING, DESIGN, ANIMATION, ONLINE STORE MANAGEMENT,
SUBSIDY ASSISTANCE OF RETIRED RACEHORSES
代表責任者
REPRESENTATIVE
田中 直人
NAOTO TANAKA
所在地
ADDRESS
〒891-0141 鹿児島県鹿児島市谷山中央 2-702-35-310
2-702-35-310, TANIYAMACHUO, KAGOSHIMA-SHI, KAGOSHIMA, 891-0141, JAPAN
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